年寄りの常套会話

昨日のつづき・・・「上海協力機構」で習近平とプーチンが歩きながら会話をした内容が漏れてきた。
習「昔は70歳まで生きる人はまれだったが、いまは70歳でもまだ子供だ」
プ「いまの医療と生命科学では臓器移植で若く生き続けられ不死さえも出来る」
習「今世紀中には150歳まで生きられるとの予測もある」
二人ともこの先も “皇帝”として統治しようとの意欲を示したかったようだが、いずれも72歳。健康と失脚の不安があるから、暴君も一皮剥けばただの老人。

上海協力機構

トランプ関税で世界がバラバラになる中で、中国は新たな世界安全保障・経済秩序構築への野心を露わにして、ロシア、中央アジア、中東、南アジア、東南アジア、インドを含む「上海協力機構」を開いた。いずれはトルコ、エジプト、サウジアラビアなど、欧州他陸のヘリやアフリカまで拡がるだろう。ただ軍事同盟の北大西洋条約機構(NATO)のような結束力、拘束力はなく、重要な問題は2国間で決定する緩やかな “仲間” の集まりでしかない。それでも「国際通貨ドル」の基軸が壊れた時は「中国元」が世界経済を席巻する可能性がないわけではないし、プーチンのウクライナ侵攻を正当化した影響は大きい。安倍さんが提唱し大いにもて囃された「自由で開かれたインド太平洋」構想はモディーとトランプの喧嘩別れで瓦解破綻してしまった。自由民主主義が音を立てて崩れる様を目の当たりにするとは !!  

初めて経験した “雷”

今朝未明、初めて経験した猛烈「雷」が40分ほど続いた。雨は欲しいがこれはヒド過ぎる。めぐみさん、もうガタガタ震えっ放しで終始、抱えて何とかやり過ごした。

小林先生 亡くなる

長岡市出身の考古学者 小林達雄氏(87歳)が亡くなられた。肝臓ガンだったと云うから人ゴトではない。先生は縄文人の文化や精神に迫る研究を長年続けてこられ、特に火焔型土器などの価値を世界に発信し続けた業績で米国芸術科学アカデミーの会員にも選出されている。
日本一の大河・信濃川の流域は8000年前に気候が変わり世界有数の雪国となった。 この雪国から5000年前に誕生、岡本太郎をして「なんだ、これは !!」と言わしめたした「火焔型土器」には土器自体の制作技術だけでなく、山・川・海の幸を加工保存する生活様式、日本文化の源流を観ることができると小林先生は説く。

これじゃ負けるわけだ

石破の責任を、問わない、問えない、だから大敗したのだ。そこが未だに何も分かっちゃいない。「しかるべき時に決断する」とか「進退を預ける」とか、どうして「辞める」とハッキリ云わない。狡い石破はしっかり言質を取らないとーーー

米国の研究所が中国のウソを暴いた 日本は何をしている?

第93代総理大臣 鳩山由紀夫。 石破と同様に議員内閣制の冴えたる弊害、よくぞ首相になれたもんだが、身内も大反対する「抗日戦争勝利80周年記念式典」に出掛けるらしい。
この中国の「好日戦争」が「歴史を歪める全くの虚構」という報告書を米政府に近いハドソン研究所が発表した。いったい日本政府は何をしているのか !! この中国共産党を美化する、文字通り真っ赤なウソと断じた骨子は・・・①1937年から45年まで日本軍と戦ったのは蒋介石麾下の国民党軍で総計350万人の死傷者を出したが共産党軍は延安地区に引きこもり日本軍とは戦っていない。②よって中国が主張する “百団大戦”の交戦記録はウソ八百。日本軍4万6千人殲滅などあり得ない。③中国共産党は戦時中に米軍と協力した抗日軍事活動を強調するが、中国での米軍の戦略情報局は国民党軍との協力が主体で、むしろ共産党側は米軍工作員を暗殺の標的にさえしていた。等々・・・現中国共産党の「われわれが日本軍を破り反ファシズムの抗日戦争そして第二次世界大戦に勝利した」という主張は「歴史を歪めるまったくの虚構ウソの羅列」とハドソン研究所は断定しているのだ。こんな政治ショーにノコノコ出掛ける鳩ポッポ、石破も一緒に連れて行って帰って来なくていい。しかも折りも折り、毎日新聞は「戦後80年 日中関係の今後は等身大の理解を深めたい」と書いた。世も末 !!

上空80mから

知り合いが、わが家の真上から米山方向をドローン撮影。海抜6m中央海岸まで約4km。津波は心配なさそうだが、地盤が悪く地震が怖い。

名演技 ブルちゃん

MLBの「ナショナルドッグデー」に合わせたCMに見入るブルちゃん。「アイツは世界で最も幸せな犬 ”デコイ” だな。彼の飼い主は大谷翔平。161キロの速球に138メートルのホームラン、何でも出来る男だ。デコイは誰からもいい子だねと云われるけど、わが輩は飼い主だけがたまに云ってくれる。まあデコイがうぬぼれないことを祈るよ」と・・・
どうやらデコピンには数億円でCM出演のオファーもあるらしい。

「どの議員が日和見か明確になる」

自民党総裁選挙管理委員会のメンバーが石破に親しい連中ばかりなので総裁選前倒しの賛否を記名とその氏名公表することになった。石破退陣を迫る議員には一種の「踏み絵」だから躊躇するバカどもが出てくるだろうが、山田宏参議(元安倍派)は氏名公表で「どの議員が日和見か明確になる」と述べた。なるほど、おっしゃる通りだ。求心力を失った石破の仲間に睨まれたところで大事はない。むしろ自分の損得勘定だけで石破続投に賛成するならもともと日本国の役には立たないロクデモナイ連中だ。山田氏は続けて「ポスト石破」には高市早苗を推した。「歴史観や国家観がしっかりしている。中国と対峙しながらトランプ米政権と連携するという安全保障の考え方も支持できる」と述べた。先日の有本治子氏といい、まだ自民党はしっかりした人物がいるナ…..
山田 宏 1958年(67歳)八王子生まれ。京大法学卒、杉並区長を3期務め、都議2期から参議院銀2期(比例区)元安倍派。杉並区長では借金財政をすべて返済した。さらに朝日新聞に従軍慰安婦の記事の一部誤報を認めさせた。国家安全保障に係る質問も多く保守派を牽引している。

アフリカのホームタウン認定に苦情殺到

横浜市で開催されたアフリカ開発会議に合わせて国際協力機構(JICA)は千葉木更津、山形長井、新潟三条、愛媛今治の4市をアフリカの「ホームタウン」として認定したところ、ナイジェリア政府は「移住して生活と就労を希望する若者向けに日本政府が特別ビザを発行する」などと間違った情報を発信。これで「移民が増えて治安悪化につながる」との臆測が広がって各市役所に苦情の電話やメールが殺到する事態になった。ちょうどトルコ国籍のクルド人が川口市に集住して、ゴミ出しなど生活ルール違反で川口市民と揉めていることもありなお不安を煽った。何にしても日本政府や外務省、当事者JICAの情報発信のあり方がお粗末である上に、石破や岩屋の “外面よし” が招いた結果でもある。関係者は猛省せよ !!
※JICA(Japan International Cooperation Agency)は外務省が所管する政府の海外援助政策を実行する団体。