柏崎原発再稼働に係る県民投票条例案を7割ほどの県議が反対して否決したことはよかったと思うが、問題はノラリクラリ本心を見せない知事 花角英世だ。恐らく来年6月までの任期前に辞任して3期目知事選で賛否を問う、自身の延命と再稼働を引っ掛けた小狡い計算をするだろう。老生、この人望なき知事は早々に退任して貰って、異論はあるだろうが、今やタレント化した金子恵美氏を推すがどうだろう….
ところで「県知事」はそんじょ其処らの国会議員より遙かに実権を握っている。だから住民の目もいっそう厳しく、兵庫の斉藤の如く、問題知事が多い中で、先日、急逝された岸本周平和歌山県知事(68歳)は、その葬儀に “周平コール” が起きるほどの多くの県民から親しみと期待を集める名知事だったようだ。願わくば花角さんもこうあって欲しいが、どうも器が違う。
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名知事が少ない中で・・・
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鳩の巷間も厳しい !!
いつも餌をねだりに来るかわいいヤツだが、トランプみたいな悪たれ仲間からイジメられてもいる。鳩の世も厳しい。(昨日ひるころ撮影)
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トランプの罠
トランプ政権は相互関税で「既に20カ国以上が会談を申し入れてきた」と胸を張り、その交渉一番手に日本を選んだ。「交渉の取りまとめで一番乗りした国が最大の賞金を得る」などと早期の歩み寄りにニンジンをぶら下げるが、これこそが日本を御し易いと見るトランプの策略だ。しかも日本の交渉担当は石破と同郷で無名の赤沢亮正。まともな知識と交渉力を備えているのだろうか。トランプ側の言いなりで終わったなら、日本の国益を損ねることはもちろん、続く各国のマイナスレールを敷いてしまうことに成りかねない。石破はイの一番に日本が選ばれたことを喜んでいるようでは推して知るべしだ。トランプに会った赤沢は「格下も格下」と自身を卑下、国の代表であることをまるで忘れている。やっぱり石破政権には日本を任せられない。
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アーミテージさん亡くなる
元米国務副長官リチャード・アーミテージさん79歳が亡くなられた。知日親日の重鎮で生涯に渡って日米同盟強化に尽くされ、日本政財界や官僚、自衛隊に多くのファンをつくった。2001年小泉内閣時に外務大臣に就いた田中真紀子は就任直後に駆けつけたアーミテージさんから会談を申し込まれたが「何処の何方か分からない」と断ったことはあまりに有名な話だ。(まあ現石破政権の外相岩屋も同じレベル)長らく米共和党政権で要職を務めてこられたが、トランプには「物事を学ぼうという姿勢がない」として民主党ヒラリーやバイデンを支持した。安倍総理の国葬には車椅子で2度も来日されれて哀悼を尽くされた。細やかな気配りと大胆な日米同盟の「羅針盤」を示した不世出の政治家に、外交ベタの石破ががどんな礼を以て尽くすか注目している。合掌、合掌、合掌…
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「坊っちゃん」自筆原稿150枚が見つかる
「坊っちゃん」150枚と「吾輩は猫である」60枚の自筆原稿が見つかった。2作は高浜虚子の「ホトトギス」に掲載したあと、大阪の俳人や実業家などを経てしばらくは行方不明になっていたが、2019年天理大図書館が買い取った古文書の中から見つかった由。推敲の状況が詳細に分かり、専門家は「漱石の力強い執筆の様子が分かる貴重な資料」としている。
ところで「坊っちゃん」に登場する清ばあやは笹飴のくだりから上越高田が故郷だとする説はよく知られているが、主人公坊っちゃんのモデルも柏崎生まれの関根学園創立者関根萬司氏だとする研究者もいる。今度の発見で坊っちゃん研究がいっそう進めば何よりだが、漱石先生ご説のとおり「とかくに人の世は住みにくい」
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