アフリカのホームタウン認定に苦情殺到

横浜市で開催されたアフリカ開発会議に合わせて国際協力機構(JICA)は千葉木更津、山形長井、新潟三条、愛媛今治の4市をアフリカの「ホームタウン」として認定したところ、ナイジェリア政府は「移住して生活と就労を希望する若者向けに日本政府が特別ビザを発行する」などと間違った情報を発信。これで「移民が増えて治安悪化につながる」との臆測が広がって各市役所に苦情の電話やメールが殺到する事態になった。ちょうどトルコ国籍のクルド人が川口市に集住して、ゴミ出しなど生活ルール違反で川口市民と揉めていることもありなお不安を煽った。何にしても日本政府や外務省、当事者JICAの情報発信のあり方がお粗末である上に、石破や岩屋の “外面よし” が招いた結果でもある。関係者は猛省せよ !!
※JICA(Japan International Cooperation Agency)は外務省が所管する政府の海外援助政策を実行する団体。