東日本大震災は確率7%だった。この度、政府の地震調査委員会は「南海トラフ」の30年以内の確率を「60〜90%」と「20〜50%」ふたつの発生確率を出した。前者は室戸港の地殻変動のデータから割り出し、後者は地震が発生した平均的な間隔のみを用いて計算したものだと云うが、実に分かり難い。さらに「Sランク=3%以上」「Aランク=0.1〜3%」「Zランク=0.1%未満」「Xランク=不明」などの表記もあるが、これまたよく分からない。どうせ不確かなら5段階表記でどうだ。例えば・・・
1 : 全く心配することはない
2 : やや発生の可能性が出てきた。注意せよ
3 : 発生は五分五分。十分注意せよ
4 : 発生する確率が高くなった。避難の手順を確認せよ
5 : 確実に発生する。いつでも避難行動が出来るように
竜巻の強さを表す「藤田スケール」は世界中で用いられている。地震の発生確率も頭のいい何方が考案して世界に広めたらいいのに・・・
2025
地震発生確率 分かり難い
2025
姑息で汚い選挙 小泉進次郎
希代の宰相ともてはやされたドイツ・メルケル首相、プーチンと習近平に親しいことで一人金儲けに猛進したドイツはEUに止まず国際的信用を失墜した。また無制限の移民流入による社会不安から国民生活は著しくレベルを下げた。これは他人ごとではない日本とて同じコト。自民党は選挙管理委員までもが小泉に肩入れするが、当の本人、ルール無視が甚だしい。
自民総裁選で小泉陣営は「総裁まちがいなし」「泥臭い仕事もこなして一皮むけた」「エセ保守(高市)に負けるな」などの小泉礼賛メールを陣営関係者に送り拡散させるよう依頼⇒公職選挙法違反。もはや兵庫県知事と同じレベルだ。さらに自身の収支報告書は収入支出とも過小記載⇒政治資金規正法違反。全国の自民党員に自動音声による投票依頼⇒公職選挙法違反。演説会場周辺に無許可で看板を掲示⇒道交法・公職選挙法違反。シートベルトも締めず選挙カーから身を乗り出す “ハコ乗り” ⇒道交法違反、などなど何でもありの無法状態だ。どうしてこんな人物が党総裁の人気 No1なのか。”目の昏きもの” よ、しっかりしてくれ !!
2025
2025
台風街道が変わった? 12月は大雪らしい !!
今年の日本上陸台風は7月から各月1個だが、台湾やフィリピンには既に6個が上陸または近くを通って大きな被害を出している。特に18号はまれに見る超大型で台湾付近で915hPa、最大瞬間70mの暴風雨で30人超の死者を出し、その後、香港方向へ進んで中国でも大被害に見舞われた。20号もほぼ同じ進路を辿っている。ことしの台風街道、沖縄〜九州から台湾〜フィリピンに変わったのか。
そして長期予報は10〜11月の高温続きと12月には一気に寒気に覆われ、このところ頻発する線状降水帯がそのまま「寒帯気団収束帯」になって狭いエリアで豪雪になりそうだと……
昨年からセブンイレブンの兄ちゃんにブル除雪をお願いしたので随分気が楽だが、冬はやっぱり気が滅入る。
2025
2025
ドジャース やばい !?
22日、またロバーツ監督の継投策失敗で球場は大ブーイング。そのお陰か、俄に佐々木朗希のブルペン入りが決まりそうだが、日本の専門家の間では以下のような厳しい評価が続いている。
・・・いろいろな記事から判断して佐々木の立ち位置は以前の藤浪と重なる部分が多い。ワガママで我が強く、なまじ日本球界では結果がよかったから大事に扱われ過ぎて、また天にも登るプライドが邪魔をして他人のアドバイスや手助け、配慮に素直に従えない。MLBの環境の変化に順応できず、また基礎が備わっていないので出来不出来の差が大きく投げてみなければわからない。大事なポストシーズンでの先発は恐ろしくて使えない・・・
ドジャース球団上層部にも問題がある。佐々木朗希を採った球団編成部長フリードマンは佐々木の本質が見抜けず先発に拘っている。またベテラン選手の放出や補強の失敗で投手戦力は上がっていない。現場は現場に任せるべきだが、その現場監督がミスの連続では如何ともし難く、名門ドジャースがおかしくなりそうだ。
2025
2025
2025
今年もイグノーベル賞
ノーベル賞のパロディー版「イグ・ノーベル賞」今年もまた日本の研究チームが受賞した。
農業食品産業技術総合研究機構の研究員 児嶋朋貴は黒いウシにシマウマのような縞模様を付けると虫が近寄りにくくなることを実験で実証、19年連続で日本の受賞となった。実験では白いスプレーでシマウマのようなしま模様を付けた牛、黒いスプレーでしま模様を付けた牛、通常の牛の3頭を用意し、どの牛に虫が付きやすいかを調べた。30分後、それぞれの牛の右半身の写真を撮り、付着した虫の数を確認したところ、通常の牛には平均で129匹、黒いしま模様の牛には111匹付いていたが、白いしま模様の牛は55匹で、ほかの半分ほどだったと・・・バカバカしいけどいいね !!
2025
カーショー 引退宣言
18年間、ドジャース一筋のカーショーが引退を表明した。大谷翔平に絶大の信頼を寄せるもの、初めはぎこちない関係だったようだ。
それは日本ハムからポスティングでMLBへ行く際、大谷側は7球団と交渉に臨み、カーショーはドジャース選手代表で同席。結果、エンゼルスに決まると「彼らは初めから二刀流が出来る球団に決めていたようで時間と労力を無駄にしてくれた」と怒りを露わにした。それから6年、大谷がドジャースに移籍してからは徐々にその凄さを認めることになった。
カーショーはトレーニングに一切の妥協を許さないプロフェッショナルの塊だが、そこは大谷翔平も全く同じ。シーズンを通して徹底した打撃の準備で結果を残し続ける大谷の姿を目の当たりにして心酔に変わったようだ。大谷が「50本塁打50盗塁」を達成した時はカーショウがほか選手に「皆でベンチを出て迎えよう」と呼び掛けてまるで自分のことのように喜んだ。サイ・ヤング賞を3度受賞のレジェンドだからこそ分かる大谷の凄さが見えるのだろう、今では誰に増して大谷への讃辞と敬愛が止まらない。そして引退会見で述べた「一番いいときにこそ辞めたい」そこらの三流政治家や財界トップどもよ、心して見習いたまえ。




