何奴も此奴も !!

文科省は「博士課程の学生に生活費や研究費を支給する支援制度を日本人に限る」と。いったい今まで何をしてきたのか。2024年度に支給者は10,564人というが、うち留学生は4125人、その中の3千人ちかくが中国人だったというではないか。いったいどこに目を付けて行政を行ってきたのか。中国人にはなぜ血税290万円mで払ってまで生活支援をするのか??? 但し「沖縄科学技術大学院大学」には世界的な研究者も多く、海外から優秀な研究者両学生を呼び込む例外的政策はあっていいとは思うが。ついでに・・・
世界の潮流に背を向ける石破茂と岩屋毅、NATO首脳会議に招待されていたが石破は早々に欠席を表明し岩屋は韓国や豪州の外相が出席する中で夕食会に欠席した。この二人、これまでの言動と小狡い性格からして、トランプから防衛費5%負担を迫られる会合から逃げたと思うのは老生だけではないだろう。誠に許し難き “国賊” だ。

不法移民とMLB

米国内の不法滞在者数は1100万人と云われている。これにトランプは強制送還、国外退去など厳しい政策を執るが、特にカリフォルニア州では抗議デモが暴徒化する事件まで相次ぎ、トランプは州兵を投入するまでに至った。
メキシコ国境の接するカリフォリニア州にはドジャースやパドレス、エンゼルスが、テキサス州にはレンジャースやアストロズの拠点があり、それぞれ4割以上は正当不法移民の熱烈なファンが占めると云われている。業を煮やした政府当局はドジャース駐車場に管理官を派遣して摘発に動いたが、この時、ドジャース側の拒否で一応はコトは治まった。しかしトランプのこと、執拗に不法移民の摘発に精を出すだろうから今年のメジャーリーグは大荒れしそうな雰囲気だ。ひょっとしたら先日の人種差別審判はトランプの回し者かも?

石破 またまたG7で一人ぼっち

外務省上がりの山上信吾氏の書いた「日本外交の劣化」はよく売れているらしいが、月刊「WiLL」に寄稿した「石破はトランプを靖国に連れて行けばいい」も話題になった。確かにそうなれば中国や韓国もそうそう文句は言えまい。とはいえ石破はもともと靖国参拝に否定的だからコテコテの自虐史観を替えて、進んで靖国に行くとは思えない。しかも先日のG7ではまた他の首脳が席を廻って話をする中、誰とも交わることが出来ず一人ぽつんと「ボッチ」だったと云うではないか。この人の云う「国益」とは当人が外交の舞台に出るたびに損なわれる。外交力ゼロでトランプを靖国に連れていける筈もない。

天皇家 愛犬亡くなる

天皇ご一家の愛犬「由莉」が16歳4カ月で亡くなった。ご一家そろって最期を見送られたというからさすがだ。愛猫「みー」14歳や愛馬も死んだから愛子さんの心情、大変だろうとお察しします。

iPhoneにマイナカード搭載始まる

やっとマイナンバーカードiPhone搭載が始まった。早々に「Appleウォレット」に入れたので、カード本体を持ち歩く必要はないがまだ使える場所は少ない。肝心の「健康保険証」の代用は病院側の読み取り側のバージョンアップ後、秋以降になる由。またiPhone機種変更時には煩雑な手続きが必要のようで、まだまだ敷居は高い。不慣れな人たちのデジタル格差は広がる一方だ。

ガクアジサイ

4〜5年前に青が濃いので買った小さなガクアジサイ、1mくらいの大きさになったが、わが家のアルカリ性土壌のせいで色が薄くなってしまった。いまさらピートモスは入れられないし・・・これから大雨の予報。

ローマ字表記はヘボン式に統一

文化庁はローマ字の統一的な表記を英語の発音に近い「ヘボン式」にすることを決めた。表記の見直しは70年ぶりのこと。ただ「おおや」の場合「OYA」でも「OHYA」でもOKで大谷は「OHTANI」のままでいい。小生はこれまで通り「OYA」で変わらず「KASIWAZAKI」が「KSHIWAZAKI」になるくらいかな。ややこしいのは「新宿=Shinjuku」なのに「新橋=Shimbashi」となる「n」と「m」の違い。上下の唇が触れるか触れないかという違いからだそうな。

怒る株主

「原子力規制委員会の審査で不許可となり発電の見込みのない日本原子力発電の支援を続けることは株主として容認できない。原電との受電契約は解消し原発の維持管理費の支払いも打ち切るべきだ」東電ほか各社の株主が揃って間もなく開かれる株主総会で訴えると云う。全くその通りだと思う。また東電の場合、旧経営者4名の賠償責任なしの高裁判決に異議を訴えるとも。
東電は原電に対して毎年550億円のほか「将来の電力料金」として2021年度から3年間で約1400億円を前払いしている。株主でなくてもこの理不尽に怒る気持ちはよく分かる。それを容認する政府や経産省のエネルギー政策がいかに旧態依然であるか、ガソリン税の暫定税率にしても然り、見直し総点検が急務だ。

中国製軽自動車の攻勢

「ありかも BYD !! 」長澤まさみ出演のCMで来客数が2倍になったという中国の電気自動車「BYD」は来年、各都道府県に1カ所以上の営業所を置いて本格的に日本に攻勢を掛けると云う。それも200万円台の軽自動車仕様車で攻めてくる。品質とアフターフォローに不信は残るが脅威になることは間違いない。
国内新車販売の4割が日本独自の規格「軽自動車」仕様だ。最近は「EV」電気自動車への関心が高まり、日産「サクラ」や三菱「eKクロスEV」が好調のようだが、いずれも280万円ほどの価格設定だ。補助金でやっと230〜240万円程度に下がるが、それでも割高感はある。品質に不安があっても中国製自動車が市場を劇的に変えるかも知れない。(写真BYD e1)

都議選 自民惨敗

東京都議選、自民が惨敗した。幹部は「参院選に直結するものではない」と云うがイヤイヤ、維新はゼロ、国民民主も伸び悩み、参政が3議席確保、この状態は参院選も同じだろう。日経は「自民支持者の5割が他党に投票」と報じた。石破自民党にもっと強いお灸をすえていい。