ガン免疫療法は患者自身の免疫力を利用してがんを攻撃する治療法で手術、抗がん剤、放射線治療に続く第4の治療法として急速に進化して。しかしこれまでそのメカニズムはよく分かっていなかったが、薬の効き目を大きく左右する腸内細菌を特定したと国立がん研が発表した。腸内細菌が腸から離れたがんに影響する仕組みも解明し新薬開発につながる成果だと期待を集めている。
研究チームは肺がんと胃がんの患者計50人から治療前に便とがん組織を回収し、阻害薬が効いている患者で増えている腸内細菌と免疫細胞を解析。効果があった患者には腸内細菌「YB328株」が多いことと、さらにYB328株は体内の免疫の司令塔となる「樹状細胞」を活性化していたことを突き止めたと。これで免疫療法をより多くの患者に応用できると云うが、さていつのことやら・・・
2025
ガン治療に朗報?
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なめられてたまるか !!
「石破茂批判」バカバカしいと思いつつ、当ブログで今年19回になってしまった。
今度は千葉の遊説中に日米関税交渉をめぐり「なめられてたまるか !!」と面と向かっては何も云えないくせにまるで犬の遠吠え。トランプにはどう英訳されて伝わるのだろうか。あの性格なら「陰でコソコソ、だから石破は信用できない」と思うに違いないが、さて石破は舐められてどうすると云うのだ? 何も出来ないくせに !! 外交オンチがまた国益を損ねた。
もう一つ、大阪万博の建設をめぐり、中国館の工事費3億円がまだ支払われていない由。工事を請け負った小さな会社は怒り心頭だが、中国の詐欺行為こそ「日本をなめている」しかし石破は何も文句を付けない。
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北斎人気に湧く南仏ナント市
2014年パリ、2017年ロンドン開催に次いでいま仏ナント市で開かれている「葛飾北斎展」は1ヶ月先まで前売り券完売状態だと云う。この度は海外初公開の小布施町美術館所蔵の浮世絵肉筆画など約160点以上が展示されている。北斎館安村館長は「フランスの記者たちが北斎についてよく勉強しているので驚いた。北斎は110歳まで生きて表現を極めようと考え、晩年には花や水を通じて生命を描こうとした。その執念が心を打つのでしょう」と解説する。
1998年に米国「ライフ」誌が企画した特集「この1000年の間に偉大な業績をあげた世界の人物100人」では日本人で唯一、葛飾北斎だけが選ばれている。軸は「富士超龍〜小布施博物館所蔵」
2025
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正鵠を射る「正論8月号」
月刊「正論」8月号は安倍晋三氏を偲ぶ特集が組まれたが、対象的に石破茂批判が並び、正鵠を射る寄稿や対談が並んだ。
八木秀次氏は「石破は実力もないくせに安倍さんへの対抗意識が強く、憲法改正では ”自衛隊明記” は大きな第一歩だと。安倍さん存命中は散々に文句を付けていたくせに何ごともなかったかのようにいけシャーシャーと述べている」とか「選挙で(自民が)負けたら代表者は辞任をして負けた人に土下座で廻るのが筋」とか云いたい放題だったが、いざ衆院選で大敗をしても素知らぬ顔。まあこの参院選でブーメランで返ってくるだろうが」とか。ついでに云えば、岸田文雄は安倍さんのお陰で首相になったのに、安倍派潰し、安倍難しに走った。一連のトランプの関税も安倍さんが存命だったら、トランプの相談役になってこれほどヒドイ暴走にはならなかっただろうと・・・
阿比留瑠比氏は「安倍さんの明るさが日本を救った。しみじみ思うのはリーダーには明るさと強さが必要だということ。明るさと強さがあれば将来に展望と期待が生まれる。さる吾人のように暗い顔して分かりにくい抽象論で “楽しい日本” と云われても将来は暗くて淋しい日本しか見えてこない。国家のリーダーはやはりどこかに明るさと愛嬌のある人から就いてもらいたい」と。
いずれも老生がいつも思っていた通りの、まさに溜飲を下げる思い。