ローソンは全国に14500店舗を有する。ホテル代高騰の折から(全店舗ではないだろうが)駐車場を車中泊用に1泊2500〜3000円で電源やトイレ、ゴミ袋を提供するサービスを始める。地方や郊外でのイベント開催などで宿泊客の受け皿を目指すと云うが、近くに温泉や銭湯があるならいざ知らず、周辺への騒音や治安は大丈夫だろうか。「富士山ローソン」の二の舞にならないように願いたい。
小型キャンピングカーが売れていて、コメリが開発した「車窓用網戸」も大ヒット中とか。「人が動けば金も動く」そうならいいが ?!
月刊「正論」8月号は安倍晋三氏を偲ぶ特集が組まれたが、対象的に石破茂批判が並び、正鵠を射る寄稿や対談が並んだ。
八木秀次氏は「石破は実力もないくせに安倍さんへの対抗意識が強く、憲法改正では ”自衛隊明記” は大きな第一歩だと。安倍さん存命中は散々に文句を付けていたくせに何ごともなかったかのようにいけシャーシャーと述べている」とか「選挙で(自民が)負けたら代表者は辞任をして負けた人に土下座で廻るのが筋」とか云いたい放題だったが、いざ衆院選で大敗をしても素知らぬ顔。まあこの参院選でブーメランで返ってくるだろうが」とか。ついでに云えば、岸田文雄は安倍さんのお陰で首相になったのに、安倍派潰し、安倍難しに走った。一連のトランプの関税も安倍さんが存命だったら、トランプの相談役になってこれほどヒドイ暴走にはならなかっただろうと・・・
阿比留瑠比氏は「安倍さんの明るさが日本を救った。しみじみ思うのはリーダーには明るさと強さが必要だということ。明るさと強さがあれば将来に展望と期待が生まれる。さる吾人のように暗い顔して分かりにくい抽象論で “楽しい日本” と云われても将来は暗くて淋しい日本しか見えてこない。国家のリーダーはやはりどこかに明るさと愛嬌のある人から就いてもらいたい」と。
いずれも老生がいつも思っていた通りの、まさに溜飲を下げる思い。
モバイルバッテリーの発火火災が頻発することから政府は「指定再資源化製品」にすることを決める由。今後はバッテリーのある製品や電池を勝手に簡単に捨てることが出来なくなる。
老生は使うコトもないのに中国AUKEY製20000mhpの大容量バッテリーを持っていたが、昨年、虫の知らせかパソコン処分時に一緒に廃棄した。今後はリサイクル処分費が発生する上に、廃棄できる場所(業者)も限られて相当面倒なコトになる。
それにしても中国の粗悪品は後を絶たない。宇都宮では中国AUKEY製バッテリーが充電中に発火して1千万超の損害を被った。中国メーカーは弁償の申し入れに全く対応せず、販売したAmazonを相手に訴訟を起こす算段をしたが、その費用だけでも数百万と云われてあえなく断念した由。とにかく中国製バッテリーや太陽光パネルなどには絶対に手を出さないに限る。
当地、連日の酷暑と雨なしが続いている。それでも梅雨明け宣言はない。北にオホーツク高気圧が梅雨前線の北上を抑えて局地的に大雨があるからだと。豪雨でもいいから雨が欲しい。
NASAは太陽系の外から猛スピード(秒速60km)で近づく「恒星間天体」を発見したと。どこか遠くの恒星の周囲を回っていたが、重力の影響で軌道を外れ、長い時間漂流したのち、太陽系にたどり着いたとみられる。現在は木星軌道付近(図の一番外側円)付近を飛行中で、10月末ころ火星と地球の軌道付近を通ってそのまま過ぎ去り二度と戻ってこないと云うが、”七夕 ”の今日、何ともロマンのある話で嬉しくなる。
世界各地で猛暑に見舞われている。特に欧州はスペインで連日40度超え、トルコでは45度を記録した。女優でパリ住まいの杏さんはパリの模様をSNSにアップした・・・
「パリ市内は景観上、冷房の室外機が付けられず、ほとんどの家(8〜9割)はクーラーなし。自宅ではカーテンなどで日光をさえぎり、扇風機やハンディファンで凌ぐしかない。フランスと日本に違い、室内に逃げ場がないのがフランスで日本では屋外で逃げ場がない」と。フランスの地元紙は「猛暑で鉄骨製のエッフェル塔は最大20cm変形する」と報じているそうだ。
石破の行状は論外だが日本国とてどこか狂っている。釧路湿原周辺で大規模太陽光発電所の建設が相次いでいる由。国立公園ラムサール条約登録湿地帯でもある釧路湿原は平たんで日照量も多く希少な野生生物への影響が心配される。何で、誰が、こんな判断、許可をしたのか。ひょっとしたら土地買い占めに走る中国人の仕業なのか。政治も行政も、末期症状 !! 許し難い !!
暑さやケガなどから選手の安全を守るという主旨で高校野球を「7イニング制」にする是非を一般から公募している。概ねファンは賛否が分かれ、野球関係者は反対意見が多いと聞く。中には「選手よりも観客の方が熱中症の危険は大きい」と云う人も。また主催する高野連は年々、入場料を上げていて、甲子園の中央特別指定席は4800円もする。「入場料高騰を何とかしろ」とか「高野連の旧態依然の改革が先」との意見も多い。どうやら高校野球離れは7インニング制で済む話ではなさそうだ。それと熱中症に一番近いのは、目立たず黙々と捕球をするキャッチャーだそうな。
ドジャース人気の所以と底力を観た。カーショー、通算3000奪三振達成のあと、フリーマン、ベッツ、スミス、大谷が一丸となって逆転サヨナラ勝ちした。
カーショーが20歳でメジャーデビューした2008年ころは1シーズン200イニング以上を毎年のように投げることがチームのエース格の普通の仕事だった。ところが今では1試合5イニングを投げて後続にバトンタッチするから3000奪三振達成など達する機会はまずない。最後の偉業と云われる訳だ。そしてチーム全員で勝利をもぎ取る “執念” は凄まじい。これだからメジャー観戦は止められない。

トランプは「日本はとても強硬だ。あまりにも甘やかされてきており合意に達することはないだろう」と述べ、米国産の自動車やコメを受け入れないことや巨額の対日貿易赤字に改めて不満を表明した。日本からの輸入品に対する関税について「我々は30%か35%を支払うよう求める」「交渉の延長(7月9日以降)はない」とも。やっぱり石破政権は同盟関係に頼るがあまりトランプの本心を見誤った。しかもこの吾人、日本の言葉や伝統文化に対する畏敬の念が全くなく、あろうことか「七面倒くさい日本語と日本の習慣」と記者の前で発言してしまった。いったいどこの国の首相? あまりに情けなくて !!!!