台湾地震で100年前の日本統治時代に造られた石橋が崩落せず、その頑強なつくりに台湾メディアが「百年老橋」と報じ「奇跡のようだ」「歴史がわれわれを守ってくれた」「やはり古いものは大切にすべき」など称賛する声が相次いでいる。直ぐ横の50年ほど前に架けられた橋は完全に崩れ落ちた。改めて日本統治時代の優れた技術と台湾発展に尽くした日本人への感謝の輪が広がっている由。
台湾の感謝の気持ちは東日本大震災時に200億円超、能登半島地震では25億円以上の寄付が届いていた。恥ずかしながら老生もわずか1万円ながら愛子さんのおられる日赤経由で寄付をした。中国人と台湾人と、どうしてこうも違うのか?
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500年後 皆が “佐藤さん” に
特に保守層から反対の大きい「選択的夫婦別姓」は議論が延々と続く中で、東北大吉田浩教授は「500年後の2531年、日本人の全員の名字が “佐藤さん” になる」と試算を発表、大きな話題になっている。
日本は世界で唯一の夫婦同姓が義務づけられている。毎年約50万組が結婚していて、その分、名字の数は減っている。明治時代以来、日本にはおよそ13万種類の名字があるがすでに5万種類が5軒以下の「絶滅危機」にあるという。「かつては子どもの数が多く、誰かが名字を引き継いでいたが、少子化が進み名字を残すことがむずかしくなった」と。現在、国内で最も多い名字は「佐藤」で全体の1.5%を占める。このまま夫婦同姓のルールが続くと2446年に日本人の50%が「佐藤」になり、2531年には占有率が100%になるという。ついでに「憧れの苗字は何?」との問いに1位は「五十嵐」2位が「佐藤」だったとは意外だ。
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原発賛否 示さない傾向に
長岡科学技術大学の山形浩史教授62歳、京都大卒、通産省入省、原子力規制庁を経て2021年から長岡技大教授に迎えられた。その経験を活かして日米英の3カ国で「原発賛否」を世界で初めて同時に調査した。結果「日本では賛否を示さない人が特に若者に多いことが分かった」と云う。
「原発に賛成」は米国66%、英国72%、日本37%。「原発の新設に賛成」米国59%、英国63%、日本24%でいずれも2〜3倍の開きがあり、さらに賛意を示さない割合は米英の2倍で、年齢が下がるごとに増える傾向にあった。
教授は「東日本大震災時の原発事故への不安感が続いている。若年層の賛否を示さない理由はさらに分析が必要だが、政府や電力会社の説明のあり方にいっそうの工夫が必要だと思う」と・・・確かに「説明会」には50歳代以上がほとんどで若者の参加は極マレ。反対派が申し合わせて参加する傾向が強くなってきた。明日から新潟〜上越〜長岡〜見附で説明会が開かれる。
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