人のいい笑顔の元横綱 曙 が54歳で亡くなった。若い力士の事故死も続いている。相撲界の不幸が相次ぎ「力士短命」が再び問題になってきた。真剣勝負のガチンコでストレスがピークに達し、年6場所をこなし、その間は地方従業で多忙を極める。また古来、力士は太ってなんぼ、筋肉が付いても肥満は変わらない。どの力士もBMIは40を超える不健康体だ。だから高血圧、糖尿病などの生活習慣病による心筋梗塞、狭心症、脳梗塞、腎臓疾患が蔓延する。健全な肉体を育むという一般的なスポーツの目的からはかけ離れたスポーツ競技なのだ。相撲のあり方を根本的に考え直す必要があるのに誰も手が付けない。悪習を一度、断ち切らないと・・・
2024
2024
日本学術会議問題 動き出す?
政府と学術会議のゴタゴタがやっと動き出した。会議側が「国の特別機関」ではなく国から独立した法人とするため法人化に反対しない姿勢に転じたと云う。とはいえ、学術会議が大学や研究機関の防衛研究を拒み続けていたり、中国に肩入れをする姿勢が変わらなければ何の解決にもならない。会員の思い上がり、時代錯誤、日本人の気概が問われているのだ。研究費目当てで中国に一本釣りされる研究者が出る間は、国民は厳しい目で監視しなければならない。
2024
「反射利益」
室谷克実氏(時事通信記者から評論家)が産経に「反射利益」という一文を寄せた。
韓国人が作った唯一の四字熟語に「反射利益」という言葉がある。自助努力ではなく他者の不本意な落ち込みにより得られる利益のことで、まさに “棚ぼた” 意味だが、いかにも韓国人の国民性を現している。東日本大震災の2日後、韓国大新聞は「半導体・油化・精油など韓国企業に反射利益が来る」と報じ、最近の台湾地震でも「TSMCの生産停止は韓国半導体企業に反射利益で世界トップの可能性」と書いた。誠に狭隘で度量の狭い国民性。ひとの不幸を平気で侮る韓国人のあざとさを露呈した・・・
なるほど仰せの通りだが、方や、ちょっと反日が薄れると直ぐさま甘い顔をする日本政府と日本人、これもまた国民性なのか !!
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2024
支持政党なしが沸騰?
直近のNHK世論調査で「支持政党なし」が41%と出た。読売は52%ともっと高く、50%を超えるのは民主党政権末期の2012年11月51%以来だと云う。とにかく国民の政治不信、政治家不信は沸騰しているのだ。
2024
日本の実力
日米の金利差や日本の経済指標から「円の実力」は137円あたりだと云うが、今日、34年振りの153円台に落ち込んだ。かつては家電製品やコンピュータ・半導体などが日本を代表する輸出品だったが、今ではこれらは輸入超過に転じ、自動車と資本財が日本の輸出の2本柱となった。ところが最近、資本財に関しても輸入の増加が目立ち2本柱が崩れ始めた。だから自動車頼みの日本の輸出構造に不安を感じて海外からの投資が進まない。また経済収支指数の一つ「その他サービス収支」の中の「経営コンサルティングサービス」「通信・コンピュータ・情報サービス」「研究開発サービス」といった高付加価値サービスの赤字が急拡大していることも円安の要因になっている。日本企業のデジタル技術が大きな後れを取っているからだ。さらに所得資産の対外純資産は黒字ではあるが決して国内に還流しない「張り子の虎」だと理解され、これまた大幅な円安の要因になっている。日本が海外進出企業でどんなに稼いでも、日本には持ち込めない持ち込まない、日本国と日本人には何の恩恵ももたらさない「張り子の虎」が蠢いているのだ。17年間も続けた「マイナス金利政策」でズタズタにされた我が日本はこうして世界の中に埋没する。
2024
「人格の陶冶」
陶器や鋳物をつくりあげるという意味が転じて人間のもって生まれた素質や能力を理想的な姿にまで形成することの意味。この人間論、人生論を、あろうことか人格最低、信用皆無の世耕弘成が近畿大学新入生セミナーで「人格の陶冶」と題して訓辞を垂れた。。近畿大学は祖父が創立、孫の世耕弘成が理事長に収まっている偏差値40の私学だ。いったいどんなに顔で訓辞をしているのか見てみたい。学内組合は「すべて秘書がやったことにして説明もしないし責任を取ろうともしない。政治家としての不誠実な態度は本学理事長にふさわしくない」と退任の署名活動を始めた。既に3万人を超えたと云う。結局、安倍さんの廻りにはこんな人物しかいなかったのだ。
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