留学生は最短区間だけ

高校駅伝を主催する高体連は留学生を起用できる区間を3キロの最短区間に限定する新ルールを導入した。駅伝はチーム競技とはいえ選手1人の走りが勝敗を大きく左右する。1990年代からケニアやエチオピア出身の駅伝専任のような留学生の活躍が目立ち、これまでも「起用は1人」や「最長区間の除く」などの規制を設けてきたが効果は薄く、この16大会のうち男子11、女子7大会で留学生を擁するチームが優勝している。
他競技ではこうした規制などは議論されておらず、高校野球連盟は留学生のルール自体を設けていない。サッカーは国際サッカー連盟が18歳未満の国際移籍を原則禁止しており、日本の高校でも家族の移住を伴うなどの例外を除き留学生の登録はできない。近年はバスケットボールなど様々なチームスポーツで活躍する留学生が増えているので「留学生による過度な強化は勝利至上主義につながる」との声も根強くある。いずれにしても学校スポーツの枠を超えて勝敗に拘る風潮は則を超えていると思う。

免税品の不正で…..

海外観光客の中には免税価格で土産品などを購入し日本国内で転売して利ざやを稼ぐ不正商売が話題になるが、やっと政府は消費税を免除する制度の見直し、来年に法改正したいと云う。海外観光客にも消費税込みで商品を購入してもらい、出国時に消費税分を払い戻す還付方式になる。後払い方式の免税制度はドイツやフランスなど多くの国で取り入れられ不正防止に一定の効果を上げている。なのに日本のこの対応の遅さ。ここでも政府の不作為でどれほど国益を失ってきたことか・・・国民からはインボイスで1円までもむしり取るに、だ。

虐待?

GW恒例のニュース、人馬一体で急斜面の土壁を駆け上がる奇祭「上げ馬神事」や近場の行楽に「牛の角突き」が話題に上る、が、同時に動物虐待ではないのか?との声も上がる。2020年の動物愛護法改定では「外傷が生じる恐れのある行為をさせれば虐待に当たる」と明記されたので牛の角突きでは途中制止「引き分け」で終える。
スペインの「闘牛」こちらは闘牛士が牛を殺す残酷ショーだから2012年から禁止になった。日本のハブとマングース」や土佐犬「闘犬」も禁止だ。競馬のムチ打ちはムチを柔らかくしたり5回までの制限をして続いているが、なお虐待の声は大きい。

マスク「今も着用したい」5割超

一時の蔓延はなくなったとはいえ調査で今後もマスクを「着用したい」との回答が5割超で、感染対策の効用以上に顔隠しの気楽さが常態化している。このマスク姿、“マスクシンドローム”と警告する専門家もいる。言葉が聞き取りづらく会話が減って、結果、嚥下障害、集中力の低下や睡眠時無呼吸症候群、うつ病などの悪化を引き起こす。またマスクへの依存度が深刻化すると自身の外見を必要以上に劣っていると感じる「醜形恐怖症」など精神疾患につながると云う。ほどほどにマスクは外した方がよさそうだ。

前任黒田に次いで植田もクソガンコ爺 !!

前述した通り1ドル160円の記録的円安。記者から「今の円安は無視できる影響ということか?」と問われるて「はい」と答えた。世界が円安容認発言と認めることは小学生にも分かるバカ発言だ。前任黒田といい、どうして日銀総裁はこんな人物しかならないのか。政治家も金融トップはお粗末が過ぎる。
相次ぐ物価上昇で総世帯の家計には平均で年間6,590円の負担増となる計算だ。円安進行は原油高と合わせて個人の将来の物価上昇懸念を高め短期的にも個人消費の強い逆風になることは誰にでも分かる。このままなら日本の失われた30年は間違いなく「60年」になる。こうしている間にも日本の資産「円」はどんどん海外に垂れ流し。日銀総裁に庶民の生活感は分からない !!

米誌の見方 ???

久々に「Newsweek」日本版を手にして米誌らしい記事を二つ見つけた。一つは中国北京大学の教授が「ウクライナ戦争でロシアは敗北する」との記事。プーチンに正確な情報が上がらないから失策に気づかず適切な計画が出来ていないと指摘しているのだが、ちょって待て、これは習近平にもそのまま当てはまるのではないか。こんな発言をしてこの人物、大丈夫なんだろうか? キナ臭い観測記事のようにも見えるが、ともあれ日本では報じられない米誌ならではの記事に興味が湧いた。もう一つは日本の岸田政権のこと。岸田の再選はおろか政権交替が起きるか?と云われる中で、米記者は「結局は首相岸田の焼け太り」で今秋の自民党総裁選では再選され総選挙では辛勝するとの憶測記事。政権交替が声高に広がれば日本人の特性からして反動に走る。思惑以上に岸田は打たれ強いとの理由を挙げているが、さてこればかりは・・・

自民党は再生できない

この期に及んで岸田と茂木の不仲は決定的で党内の権力闘争に明け暮れる、自民再生の可能性は全くない、出来ないと見た。優柔不断な岸田と狭隘狡猾な茂木と、いずれも日本国首相の器ではない。茂木敏充は幹事長の要職にありながら裏金問題から逃げ回りひたすら中堅若手を取り込む動きに執心、問題を放置し結果的に安倍派を巧妙につぶした。かって青木幹雄は茂木を「この男は絶対に信用してはならない」と周囲に話す姿が何度もあったと云う。ちょうど悪代官 竹中平藏と同じ部類の人間なんだろう。こんな男が自民総裁にでもなったら立憲民主の政治より悪くなるのは目に見える。

この期に「自衛隊」反対とは !!

憲法記念日、遅々として進まない国会での議論、この期に及んでも自衛隊明記に反対が53%もあることに愕然とする。日本は経済力と戦力で世界に埋没。それもこれも政治と政治家と国民の劣化に因る。政権交替でいっそう遅れる !!

富士山 LAWSON

道路向かいのコンビニの屋根越しに雄大な富士山を撮影できると外国人観光客らに人気の写真スポット。しかしごみのポイ捨てや無断駐車、大型バスや車が走る町道を横切るマナー違反が目立っていた。いずれは人身事故につながるとして町は富士山を見えなくする大きな黒い幕を歩道に設置する作業を始めた。
外国人のマナー違反のベスト5・・・「電車内で大声で会話=中国人」「行列に並ばず割り込む=中国人」「ゴミのポイ捨て=中国人」「禁煙場所での喫煙=中国人」「トイレットぺーバーを流さない=中国人」かっては日本の農協さんツアーもこうだった。隔世30年、ただ中国人は持って生まれた性格だから直らない。

肝臓の炎症防ぐ特殊な免疫細胞を発見

大阪大学の研究グループは「肝臓の炎症防ぐ特殊な免疫細胞を発見した」と発表した。わが肝硬変には遅きに逸しているが朗報ではある。
研究は、肝臓に腸から血液が流れ込む血管「門脈」の付近で炎症が比較的軽く抑えられていることに着目。この部分を詳しく調べたところ細菌などを捕まえて分解したり炎症を抑える物質を産み出したりする免疫細胞「マクロファージ」の1種を新たに発見した。また肥満から起きる「MASH」など肝臓の慢性の炎症がある人でもこのマクロファージが減っていることが確認できた。今後、MASHやNASHなどから肝硬変につながる病気の予防法や治療薬の開発の手がかりになるかも知れないと・・・遅かった !!