ガクアジサイ

4〜5年前に青が濃いので買った小さなガクアジサイ、1mくらいの大きさになったが、わが家のアルカリ性土壌のせいで色が薄くなってしまった。いまさらピートモスは入れられないし・・・これから大雨の予報。

ローマ字表記はヘボン式に統一

文化庁はローマ字の統一的な表記を英語の発音に近い「ヘボン式」にすることを決めた。表記の見直しは70年ぶりのこと。ただ「おおや」の場合「OYA」でも「OHYA」でもOKで大谷は「OHTANI」のままでいい。小生はこれまで通り「OYA」で変わらず「KASIWAZAKI」が「KSHIWAZAKI」になるくらいかな。ややこしいのは「新宿=Shinjuku」なのに「新橋=Shimbashi」となる「n」と「m」の違い。上下の唇が触れるか触れないかという違いからだそうな。

怒る株主

「原子力規制委員会の審査で不許可となり発電の見込みのない日本原子力発電の支援を続けることは株主として容認できない。原電との受電契約は解消し原発の維持管理費の支払いも打ち切るべきだ」東電ほか各社の株主が揃って間もなく開かれる株主総会で訴えると云う。全くその通りだと思う。また東電の場合、旧経営者4名の賠償責任なしの高裁判決に異議を訴えるとも。
東電は原電に対して毎年550億円のほか「将来の電力料金」として2021年度から3年間で約1400億円を前払いしている。株主でなくてもこの理不尽に怒る気持ちはよく分かる。それを容認する政府や経産省のエネルギー政策がいかに旧態依然であるか、ガソリン税の暫定税率にしても然り、見直し総点検が急務だ。

中国製軽自動車の攻勢

「ありかも BYD !! 」長澤まさみ出演のCMで来客数が2倍になったという中国の電気自動車「BYD」は来年、各都道府県に1カ所以上の営業所を置いて本格的に日本に攻勢を掛けると云う。それも200万円台の軽自動車仕様車で攻めてくる。品質とアフターフォローに不信は残るが脅威になることは間違いない。
国内新車販売の4割が日本独自の規格「軽自動車」仕様だ。最近は「EV」電気自動車への関心が高まり、日産「サクラ」や三菱「eKクロスEV」が好調のようだが、いずれも280万円ほどの価格設定だ。補助金でやっと230〜240万円程度に下がるが、それでも割高感はある。品質に不安があっても中国製自動車が市場を劇的に変えるかも知れない。(写真BYD e1)

都議選 自民惨敗

東京都議選、自民が惨敗した。幹部は「参院選に直結するものではない」と云うがイヤイヤ、維新はゼロ、国民民主も伸び悩み、参政が3議席確保、この状態は参院選も同じだろう。日経は「自民支持者の5割が他党に投票」と報じた。石破自民党にもっと強いお灸をすえていい。

英国秘密情報部に初の女性長官

英国秘密情報部(MI6)の新長官に初の女性ブレイズ・メトレウェリ氏(47)が就任した。MI6は映画007シリーズで主人公ジェームズ・ボンドが所属し「M」と呼ばれる長官はイアンフレミングのジェームズボンドシリーズに登場する架空の人物であり、イギリス情報局秘密情報部(MI6)の部長にあたる。映画では俳優ジュディ・デンチが演じ、これまで24回登場していた。現実がようやくボンド映画に追いついたと云うことだ。

意図的に誤審 !?

MLB審判員は専門の養成学校で育てられ、更にマイナーリーグで訓練してメジャーに上がってくる。毎年のオフシーズンには研修もあって判定の正確さは平均95%ほどだと云う。しかし先日の山本由伸の試合では球審がアダム・ベックという昨年メジャー審判に昇格した人物で人種差別を思わせる誤判定が続いた。これにMLB本部は以降5試合の出場停止処分を下したが、これで意図的な差別意識が変わるとは思えず永久追放の声も上がる。折角のメジャーリーグの盛り上がりがくだらない審判のせいで水を差されないように願いたい。因みにこの時の球審の正確性は91%。9球はストライクだったと云う。
そしてこのパドレス戦で意図的デッドボールが8球、危険な事態だ。ダルビッシュのいるパドレスはもっといいチームだと思ったが残念だ。

デコピン近影

体を冷やすためによく見る腹ばいノビ。デコピンがやると大騒ぎになる。

弟 ガマン出来ず !!

熊みたいにどでかい「くるみ」が昨年9月に亡くなって落ち込んでいた弟、やっぱりガマン出来ずコッカースパニエルの子供が来たようだ。山口まで迎えに行ってきたというからもう尋常じゃない !!

首相談話について一考

政府発表談話とは一個人の見解を示すもので国会審議を経たものではなく法的拘束力はない。しかしときの総理は歴史に名を刻もうと、なにかと「○○談話」を残したがる。石破茂もまた然りだが、この吾人の自虐歴史観は安倍さんが一区切りをつけた「戦後」をまた壊してしまう。余計なことはしてくれるな !!

村山政権(1995年)戦後50年談話
わが国は過去の一時期、国策を誤り戦争への道を歩んで国民を存亡の危機に陥れ、植民地支配と侵略によって多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えた。私はこの歴史の事実を謙虚に受け止め、ここにあらためて痛切な反省の意を表し心からのお詫びの気持ちを表明する。
小泉政権(2005年)戦後60年談話
我が国にあっては戦後生まれの世代が人口の7割を超え、自らの体験や平和を志向する教育を通じて国際平和を心から希求している。とりわけ一衣帯水の間にある中国や韓国をはじめとするアジア諸国とは共に手を携えてこの地域の平和を維持し発展を目指すことが必要だと考える。過去を直視して歴史を正しく認識し相互理解と信頼に基づいた未来志向の協力関係を構築していきたい。
安倍政権(2015年)戦後70年談話
「私たちの親、そのまた親の世代が戦後の焼け野原、貧しさのどん底の中で命をつなぐことができた。それは先人たちのたゆまぬ努力と共に敵として熾烈に戦った米国、豪州、欧州諸国をはじめ本当にたくさんの国々から恩讐を越えて善意と支援の手が差しのべられたおかげである。戦後七十年にあたり国内外に斃れたすべての人々の命の前に深く頭を垂れ、痛惜の念を表すとともに永劫の哀悼の誠を捧げる。しかしあの戦争に関わりのない私たちの子や孫、そしてその先の世代の子どもたちに謝罪を続ける宿命を背負わせてはならない。