ユニクロ柳井 正「日本人は滅びる」の自業自得

柳井の「少数精鋭で仕事するということを覚えないと日本人は滅びる。移民受け入れによる生産性向上が急務」などの発言に「ユニクロは薄利多売でデフレを進めた元凶」「日本を壊した張本人が日本の将来を憂う姿は片腹痛い」「入社後、3年以内の退職率が47%、ブラック企業の典型」などと財界や政界、多くの市民は冷ややかに「身から出た錆」に反応した。
ユニクロは2002年中国上海に1号店をオープンした。当時の中国の若い者が飛びつき、以来20年間、ユニクロは中国で急速に発展し市場を獲得したが昨今は同類の薄利多売の競合社が増えて新規出店数より閉店数が上回り、ユニクロの時代は内外で完全に終わった。日本人が滅びるの前にユニクロが消滅しそうなことを何と云う。

中国の危険度

日本政府外務省が中国への渡航危険度「レベル0」を変更する予定はないという呆れた無作為は大問題だと思うので色々調べた。まず米国やオーストラリア、韓国など環太平洋の国々で中国本土への渡航や滞在の危険度が「レベル0」は日本だけだ。(但し英仏独伊の欧州4カ国はレベル0)
①レベル1=十分要注意
②レベル2=不要不急の渡航自粛
③レベル3=渡航中止勧告
④レベル4=退避勧告
中国政府は「改正反スパイ法?」で外国人の不当拘束逮捕が簡単にできるようにした。反日教育もエスカレートしている。中国滞在や渡航は極めて危険な状態にあるのに日本政府外務省は何も手を打たない誠に由々しき事態。高市早苗さん、やっぱり貴女が首相になるべきだ!!

リベラルとは?

安倍氏銃撃死亡に「暗殺が成功してよかった」法政大教授島田雅彦
同じく「でかした」漫画家石坂啓
同じく「お前は人間じゃない。たたき斬ってやる」法政大教授山口二郎
安倍氏の辞任に「泣いたヤツは早死にせよ」京都精華大教授白井聡准
いずれもが「リベラル派」と自認する連中の罵りだが、リベラルとは本来「自由を重んじること」の意。日本ではいつの間にか「保守派」に対峙する意味に変節した。
そのリベラルを任じる元記者青木理と津田大介がYouTubeで対談したとき「自民党に投票するのは劣等民族だから」と発言。まさしくお里が知れるが、津田は一時期、NHKで番組を持ち、青木はいまでもTBSサンモニのレギュラーだ。真のリベラルは自分の民族に「列島民族」などとは絶対に云わない。恥ずかしくないのだろうか。

追い打ちの被災に言葉がない

大地震についで大洪水地滑りの連続被害に遭われた能登の皆さんのご苦労に言葉がない。
能登沖(日本海)の資料的価値ある海底図形図を見つけた。2枚の図から能登半島の生い立ちに思いを馳せると・・・1800万年前ころに大陸の一部が沈降して日本海が生まれ、大陸の端は隆起して日本列島の原形ができた。だから日本海は全体が盆のような形態で、出入り口(対馬海峡と間宮海峡)が特に浅く台地状の海盆が連なる。能登沖は水深100m以下の大陸棚が続いているが、半島自体はいまも隆起が続いている。特に半島の海側の海成段丘は急傾斜で軟弱地層であり、海抜4〜500mほどの山から流れでる雨水は一気に海岸に流れ出る。国土強靱化と云うなら国は本気で取り組まないと、また同じ災害の繰り返しに見舞われる。

彼岸花と吉祥草

毎年、お彼岸には決まって咲く彼岸花がことしはまだ10cmほど芽が伸びただけ。異常な暑さ続きで狂ったのだろう。花の咲く時期は日照(短日)と気温で決まる由。しかも冬期に寒さを経験しないと花芽が分化しない。4〜5年前までは庭のあちこちで咲いていたが、夏の異常高温が3年4年と続いたので数がだんだん少なくなってきた。忌み嫌われながらも赤花はよく目立つ。一方、10月に咲く吉祥草は名前からしてお目出度いが花自体は目立たず控え目だ。植物が好きだった母の「花」として夏中、水やりに心掛けたので結構増えて花芽らしき小さな突起が見えてきた。

政府施設にも中国製監視カメラ

韓国軍の基地内に設置された監視カメラ1300台が中国製で中国国内のサーバにつながる設計になっていた。韓国軍は安全保障上の問題として撤去作業を進めている。同じくオーストラリアでも1000台が中国製で、うち250台が政府機関内の施設に設置されていた。危機管理に甘い日本国内はもっとヒドイ。約500万台といわれる監視カメラの大半は中国国有企業「中国電子科技集団」製だったり「浙江大華技術」製やAI画像認識トップ企業「商湯科技」製で、宮崎空港、関西国際空港、大阪国際空港、県営名古屋空港、名古屋国際会議場、両国国技館などに設置されたことが分かっている。日本国内の防犯カメラメーカーはパナソニック、日立、三菱、TOA、ビクターなどだが、ほとんどは中国生産のOEMとして販売されているようだから決して安全ではない。それもこれも日本メーカーはもとより、欧米企業の技術が盗まれて中国の技術レベルが一気に上がったこと、中国政府は莫大に経費を使って技術開発を行い、且つ低価格で世界の市場を独占したことにある。中国製のロボット掃除機でさえ中国サーバにつながってしまう今日、もはや唯一の防御は製品を使わないことしかないのだ。

偶発的とは余りに無責任(中国の日本人襲撃事件)

中国で日本人が狙われる事件が相次いでいる。現在、在留邦人10万1786人。9都市に11の日本人学校があり3300人の児童生徒が通学しているがとても危険な状態にあると云っていい。ところが中国政府は「中国は世界が認める最も安全な国のひとつ。日本人襲撃事件は偶発的」と強弁する。とんでもない。初めから日本人を狙った殺傷事件ではないか。しかも犯人は両方とも無職で50代半ば。誰かがお金を出してヤレと云えば何でも請け負う類いだろう。裏に糸を引く者がいると考えるのが常套。日本政府と外務省は中国の危険度は「レベルゼロ」を見直す積もりはないと云うが、その弱腰がバカにされる原因なんですぞ。

肝硬変 一段階進んだ?

7月半ばの血液検査結果を貰ったが血小板が異常値だった。通常の基準値20万/µLのところ6.7/µLまで減少。これ以下は危険値になる。肝臓が硬く繊維化するため肝臓に流入する血管(門脈)の圧力が上昇し上流の脾臓が大きくなる。 脾臓が大きくなると脾臓内で血小板が破壊され出血しやすくなる。全ての手術が出来ないと云われる所以だ。また循環血液量が少なくなり脚が冷えて真夏でもサポーターが欠かせない。腎臓の血流も少なくなるため糸球体濾過率が下がり腎機能が悪化する。要するに肝不全や腎不全が起こりやすくなるのだ。ただガンマーカーふたつは正常値なのでガン化はまだ起きていないと思う。ともあれ我が肝硬変は一段階、進んだようだ。

「SHOGUN 将軍」の快挙

エミー賞は映画のアカデミー賞、音楽のグラミー賞、演劇のトニー賞と並ぶ、米4大エンターテインメント賞の一つでハリウッド発のTVドラマ「SHOGUN 将軍」が18部門を独占受賞した。プロデューサーで主役を務めたのは真田広之さん。米側から「日本の観客に変だと思われないものにしたい。プロデューサーを兼ねてくれないか」と云われて快諾した。日本が舞台のハリウッド映画は多いが依然として「フジヤマ・ゲイシャ」という誤った東洋趣味のイメージで描かれがちだったからだ」と。この時代の日本語や所作を完璧に再現し、ある意味、世界の歴史認識を正す歴史的偉業との称賛の声が相次いでいる。直ぐにでも観たいが配信サービスしかなく、残念。

デブリの試験的取り出し

東電福島第一2号機デブリの試験的取り出しが始まった。3週間前、単純な確認ミスで中止になった。こんな大事な工程を東電社員は立会ゼロ、外部業者任せで進めようとしていた。考えられない無責任体質だ。そもそもがなぜ核燃料溶融と建屋水素爆発が起きたかは云うまでもなく事故時に海水注入がためらって2〜3時間遅れたからだ。現場の所長吉田の必死な訴えにも本社にいた本部長常務の武藤と官邸にいた副社長武黒は最後まで承知しなかった。もし速やかに海水が注がれ炉心冷却が行われていたら880トンものデブリ(核燃料と炉心の金属やコンクリートが混ざった状態)が溶けて堕ちることはなかったと専門家は指摘する。デブリが放つ強烈な放射線を1〜2分浴びれば死に至る。この超危険物を安全に取り出して何万年も保管しなければならない気の遠くなるような作業。果たして東電任せで大丈夫なんだろうか。(米国スリーマイル島原発のメルトダウン事故で残された核燃料130トンとデブリの99%は取り出されたが処分地は未だに決まっていない)