15年先の公約など何の意味もない

産経 阿比留 氏のコラムはまさに正当だ。
曰く「石破茂が9日、令和22(2040)年に平均所得を5割以上増やし、名目の国内総生産は1千兆円を目指すことを自民党の参院選最重点公約として明記するよう党執行部に指示したという一件、15年も先の話にどう責任を持つつもりなのか。まさかそれまでずっと首相を続ける積もりか」と・・・
政治が将来の “国家の姿を” を示すことは大事なコトだが、それとこれとは全く違う。今日明日の物価高、米不足、中国の領海侵犯が喫緊の課題だ。そこから逃げて15年先の約束など誰も貴方(石破)に求めていない。出来もしない公約など止めて欲しい。国民をバカにするのもいいせよと怒り心頭だが、NHKの世論調査で石破支持が6ポイント上昇して39%に、不支持は42%になった。その理由「他の内閣より良さそうだから」「人柄が信頼できるから」とはいったいどこに目を付けている?