今日は夏至。当地の日の出は4時24分、日の入は19時10分。未だ梅雨入りなし・・・「夏至」を聞くとどことなくもの悲しく憂うつになり「冬至」は嬉しく愉しくなるのはいつものこと。
ところで週末には配達しないくせに10月から定型封書は110円、はがきは85円に値上げされる。
ウクライナ戦争で凍結されたロシア資産は総額で約51兆円に上ると云う。この資産の一部、8兆円ほどをウクライナ支援に充てることをG7首脳会談で採択した。ただ相手国の凍結資産を使うことは国際法上どこまで許されるかは不明でプーチンはさっそく報復を発した。方や、世界銀行はウクライナの復興に必要な費用は今後10年間で約76兆円、プラス戦争継続のための資金が必要だと試算している。とどのつまりは大きな金が自由主義国の軍需産業に流れ続けると云うことだ。
ちょうどいまドイツに住みながらドイツ政治を厳しく批判する川口マーン惠美「メルケル 仮面の裏側 ドイツは日本の反面教師である」を読んで、プーチンとメルケルの蜜月に溜飲を下げたところ。
まるで犯罪者のような鋭い眼光の成田悠輔(経済学)39歳。かって「高齢者は集団自決、集団切腹をすればいい」とのトンデモ発言の主だ。しかしマスコミや政府は本人の歪んだ性格を無視してイエール大准教を持ち上げコメンテーターや諮問委員を委嘱していた。
日本人は「ムード」に流されやすい。社会不安が高まっているところに権威的な肩書きを持つインテリの一言から世論が一気に動くことがある。知識人から「日本の未来のためだ」と説明されると「そうだそうだ」と納得して法律までサクサクと作ってしまう。世紀の悪法「優生保護法」がまさしくそうだ。不良な子孫の出生防止を掲げ、1万6000人にも上る障害者が不妊手術を強制的に受けさせられた。当時、多くの知識人が「日本の未来のためには障害者や犯罪者は子孫を残すべきではない」と主張、その代表が朝日副社長下村宏だ。下村は紙面やテレビ出演などを通して持論を全国に振り撒きついに法律まで作ってしまった。今太閤 成田悠輔が手本としていたらソラ恐ろしい。
日本中学校体育連盟は主催する全国中学校体育大会(全中大会)を2027年度以降、水泳やハンドボール、体操、新体操、相撲、スキーなど9競技を実施しないと発表した。現行の20競技からほぼ半減させることで大会運営を担う教員の負担を減らすと云う。専門家は「トップ選手を目指す生徒と趣味のようにスポーツを楽しみたい層がすみ分けられる」と話すが、実は少子化で生徒数が激減しているのが最大の原因だろう。 一方で都道府県の持ち回りで開かれてきた国民スポーツ大会(旧国体)も見直しが進んでいる。開催県の100億円超の大きな負担と、開催地が優勝するため任期付きの職員として雇用するいわゆる ”ジプシー選手” の存在に批判が続いていた。2035年に3巡目に入ることもあり見直し議論は進んでいるようだ。そもそも金に塗れたオリンピックとて見直しが必要だ。ここは一度「原点回帰」ギリシャに戻して、限られた競技だけで開くのも一案だ思うが !?
今日は長岡35.4.度、新津35.3度が全国最高気温に。当市は31.4度だった。
かって北朝鮮研究者の宮塚利雄(山梨学院大教授)が平壌を訪問した際、ゴミ箱をあさって北当局に捕まる事件があったが、ナゾの超閉鎖国家・北朝鮮の実態を知るにはゴミは貴重な情報源になる。この度の人糞風船攻撃から北朝鮮の食糧事情がバレバレになるのだが、それに気づいた北朝鮮は、今度は紙クズや布切れ、ビニール片、タバコの吸殻、家畜のフンを入れた風船1000個を飛ばしてきた。それでも貴重な情報源であることに替わりはない。 そんな最中に、金正恩体制打倒を訴える北朝鮮団体がネット上に投稿を再開させた。新しい国号で建国を準備する平壌の秘密の自由民主政府だそうで「自由朝鮮」と名乗っている。金正恩さん、風船など飛ばしている場合ではないですナ。