天皇の靖国参拝はあって欲しいが・・・

5月初め、石破茂は神道連盟会長打田文博や同連盟国会議員懇談会会長中曽根弘文と面会して「いつか自分は天皇陛下に靖国参拝をしていただきたいと思うのだがA級戦犯はどうにかならないか」とA級戦犯分祀に触れた。当然、櫻井よしこ氏らは「首相として国に殉じた人々への尊敬の念を欠いており、これでは国家たりえない」と批判の声を上げた。靖国の合祀・分祀問題の直接的世論数字はないが、首相参拝の賛否は朝日の調査でさえ7割超が参拝に肯定的だ。中国韓国の内政干渉は時の日本政府の弱腰が相手を付け上がらせてしまったのだ。安倍さんのように堂々と参拝すればいい。ただそもそもが東京招魂社⇒靖国神社は国家や天皇、皇室皇族を守るために戦争で一命をなげうった軍人や軍属の戦死者を神道祭式によって祀る神社として存在した筈で、神道は誰かれ平等に国家や地域社会や家族の守護神として祀られる。だから昭和天皇の思いは思いとして天皇家参拝はあって欲しい。しかし中国韓国が爆発することは目に見えている。石破が分祀を提唱したところで天皇参拝が実現するとは全く思えない。むしろまた靖国が外交のタネとして捲いただけのこと。誠に空しい。