血迷ったか 読売「皇位継承」

読売新聞が4ページにわたって「皇位継承」の提言?らしき記事を展開した。前主筆 渡辺恒雄は生前「男子継承を維持し女性天皇は必要ない」と述べていたことは読者なら誰もが知るところだから、そのオモシがなくなって、若干54歳政治部部長小川聰の独断専行なのか、いつ変節したのか?
まず「国民の8割が支持する象徴天皇制を維持する」というなら、国民の8割から敬われ慕われてこその象徴天皇だ。国民から軽視される天皇であってはならない。だから「愛子天皇」なのだ。次に海外の数ある王室の中でも一段も二段も格上と認められるのが日本の天皇だ。それは唯一無二の「万世一系」だからだ。皇族数だけに目がいって「女性宮家」創設や将来「女系天皇」を容認するような提言?は天皇の尊厳を貶めるだけだ。
生意気にも老生の「安定的な皇位継承」は旧宮家(五家)から男系男子を養子で迎え、その男子が継承する形が一番現実的だと思っている。つまり愛子(一代限り)天皇は旧宮家の何方かと結婚され、その男子から天皇を継承して貰うのだ。今度の読売の提言?に一番喜んでいるのは立民野田佳彦の一派くらいだ。日本トップの大新聞による大きなミスリードにならなければいいが・・・