またブリ返す迷惑雑草

一時期、自らの毒素で絶滅したかに見えた「セイタカアワダチソウ」がまたブリ返してきた。同じ場所で増え続けると自身が出した毒素で自らの生育も阻害する「自家中毒」が起こり、一時は群落が衰退する現象が見られたが、耐性遺伝子を持つ個体が出現したのだろうか。市の環境部も「タンポポのような綿毛のついた種になる前に刈り取れば他の場所への拡大を防げる」と駆除を呼び掛けるが、この迷惑雑草の勢いは一向に収まらない。