評価を上げた有村治子

先日の自民党両院議員総会会長として丁寧に議論をまとめた有村治子氏への “株” が急激に高上がっている由。麻生派ながら安倍元首相に近い保守的政策論の持ち主であることを、老生うかつにも見逃していた。
有村治子….1970年石川県生まれ54歳。国会質問で当時の首相岸田に対し「政治資金裏金問題で連日 “安倍派” の所属議員が…との表現が成されてあたかも安倍さんがリードしてきたかのような表現は即刻止めて貰いたい」と質すほど安倍元首相を尊敬心酔していた。ご本人はもちろん石破居座りに反対、即刻辞任を求める意見だろうが、そこを抑えて、両議員総会では4時間にわたり発言を認め、臨時総裁選実施の是非を党総裁選挙管理委員会に申し入れることで議事をまとめた技量はお見事だ。老生、もう一度投票の機会があったら比例全国区ながら有村氏に記名投票をしようと思う。高市早苗64歳と有村治子54歳に日本を任せてみたい。