想像通りの喧嘩わかれ

一時はトランプの代弁者として政治を引っかき回したイーロン・マスク、結局はお互いを罵り合って喧嘩別れとなった。先の大統領選挙でマスクは410億円超の献金をしてトランプ再選の立役者になり、その恩賞で新設の「政府効率化省」のトップに就いた。日本で云えば竹中平藏をスケールアップしたようなやりたい放題、ドイツ選挙に干渉するなど越権行為を好きなままにしていたが、しかしこの間、テスラーの電気自動車は売上げも株価も激減して約22兆円を失っていたのだ。札びらで頬を張ったり、お山の大将、暴走政権がいつまでも続く筈がない。