国宝 松林図屏風

七尾美術館で開催中の「長谷川等伯展」が日曜美術館で紹介されていた。等伯は能登七尾の出身で、桃山時代(約450年前)に狩野派に対抗して障壁画などで活躍した日本画家。番組の解説にあった長男に先立たれその苦悩から描かれた国宝 松林図屏風 の精神性にいたく感じ入った。
七尾に出掛けて実物を観たいが、もはや老体には無理。せめてもネットで等伯と七尾の情報を散策している。