まだ目が離せない だらし内閣 みっとも内閣 ろくでも内閣

今年のわがブログ、石破テーマは本稿を入れて27回。バカバカしいと思いつつ1カ月分も使ってしまった。もう最後にしようと思うが、今月末、腹心岩屋を連れて国連総会に出掛けるようで、まさかこの舞台で拘っていた「戦後80年談話」を出さないとも限らず、完全消滅までやっぱり目が離せない。
この吾人の退任会見で「自分らしを出せなかった」と云ったが、いやいやそれで良かったのだ。出来る筈もない持論の「アジア版NATO創設」や「日米地位協定」に触れていたら日米豪印のクアッドや日米同盟は壊れていた。北朝鮮に「連絡事務所を設置」などと云ってみたが、家族会は「北に利用されるだけ」と強く反対、早々に霧消した。夫婦別姓も女系天皇容認の皇位継承もほとんどが立憲民主の主張と変わらない。そして数少ない友人、岩屋毅や村上誠一郎を要職に就け旧安倍派の議員を徹底的に排除した。狭量な人事に終始しながら「党内融和に努めた」とはどの口が云う。新人議員を集めて15万円配るも「ポケットマネーだから問題ない」問題の有る無しは検察の仕事で個人がどうこう云える話ではない。裏金と何がどう違うかを応えろ。
真赤っかの山口二郎は石破辞任に「自民党をぶっ壊すチャンスだったのに」と悔しがった。どうやら石破と数少ない仲間の本心は「自民党の破壊」が狙いだったようで、誠に許し難い反党行為だ。