テレビまで中国製が50%超

昨年のテレビの国内出荷台数は448万6千台。その販売シェアはハイセンスはレグザで約25%、ハイセンスブランドで約16%と合計で約41%を占め、中国家電大手TCLグループの約10%と合わせて中国系メーカー3社で初めて50%を超えた。シャープ(AQUOS)は台湾ホンハイに売られたし、パナソニック(VIERA)もいずれは中国TCLグループに売られるだろう。そうなれば日本メーカーと云えるのはソニーのただ1社のみ。誠に由々しき事態だ。そもそも中国の液晶産業は政府からの巨額の補助金で価格競争力を持ち世界シェア7割に達した。そんな国がTPP加盟申請とはちゃんチャラ可笑しい。