日本近海は世界の2倍以上の高温率

気象庁は日本近海の平均海面水温が世界平均の2倍を超えているとの観測結果を発表した。2024年までの上昇率は100年当たり+1.33°C上昇。この値は世界平均+0.62°Cのの2倍を超えており、日本の気温の上昇率(100年当たり+1.40°C)と同程度で、日本近海は温まりやすい陸地や暖流である黒潮の影響を地理的に受けやすく上昇率が高くなったと考えられると云う。特に日本海中域の温度が高い。この結果は40度を超える猛暑と冬の豪雪をもたらし、また漁業や農業に大きな被害が及んでいる…..