さだまさし の憂い

産経Webコラムに時々、さだまさしが寄稿するが今度の内容はとてもいい。その趣意は・・・
①多党選挙のアジテートはロックスターがライブで客を煽るのと同じ。よく聞けば論理は破綻している。
②SNS選挙は発信と受信する側双方に問題あり。日本人の外面の良さと底意地の悪さがハッキリ見える。詐欺集団もSNSをよく使う。
③日本の教育で一番ダメなところ、大学は立派でも人間性は誠に程度が低いという教師が多いこと。
④怪しい人物はとかくお金をひけらかす。これに若者は飛びつきやすい。バラマキ政治は国も国民もダメにする。
⑤我々は一人でどうにもならないことを政治に託す。国として一番大事なことは「外交」「安全保障」そして「教育」だ。この政治の要に気づかない政党に我が国の未来など任せられない。年齢を重ねれば重ねるほどこの国の将来を憂えるからだ。老生がこれに付け加えるなら、菅⇒岸田⇒石破の三人ともに天皇陛下が来られても席も立たず座ったままで会釈するでもない。日本人たる所作と矜持に欠けること。誠に許し難い。