原子は学校で習った「原子核」の廻りを電子がグルグル回る形はもうかなり古い知識のようだ。原子核の形は最初はサッカーボールのような「球体」と考えられていた。その後、1950年代にはラグビーボールのような「楕円」体が提唱されて3人の研究者はノーベル物理学賞を受賞した。しかし理化学研究所は断面が楕円になるアーモンド形の方が陽子や中性子がより強く束ねられ原子核が安定することを発見。「富岳」によるシミュレーションで新しい理論が裏付けられたと云う。これはひょっとしたらノーベル賞級の発見になるか !?
6月 11
2025
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