皇位継承 またお流れ

女系天皇につながる「女性皇族の夫と子に皇族の身分を与える」との立憲民主(野田)案には自民ほかが強く反対して見送りになった。
野田佳彦は国民の85%が支持する「愛子天皇」にすり替えて自案を主張するが、その腹は女系天皇の実現にある。小室圭のような天皇が生まれる危険性を何と考えているのだろうか。もはや与野党一致の安定的皇位継承は望むべくもなく、国会では既に「立法府の総意は諦めて多数決で決めればいい」との意見も出始めた。しかし石破解散選挙では自民党が野党に下るから野田案がまかり通る危険性は十分ある。夫婦別姓でさえガタガタする国会が日本国の未来永劫を決められる筈もない。それにしても読売新聞はエラく評判を落とした。