スペイン大停電は中国に拠る

4月28日スペイン全土で大規模な停電が発生し、交通機関から病院、通信システムまで約20時間に渡りストップして大混乱に陥った。停電は隣国ポルトガルやフランスの一部にも連鎖的に拡がった。スペインの電力関連の部品のほとんどは中国から調達されていて、太陽光パネルの不具合や送電システムの不具合に原因があったことは既に明らかになっている。中国からのサイバー攻撃の実験台になったとの指摘もあるくらいだ。
日本とて太陽光パネルや通信器機の多くは中国華為技術が製造した製品が多い。各国は既に中国製品を規制する法案が成立しているが、日本政府は相も変わらずゴテゴテ、国家の安全保障上、極めて危険な状態のままだ。道路も水道もコメも、送電システムまでもが5〜60年前の手つかず状態はすべて政治の不毛に因る。