何処も危険はつきまとう

メキシコ湾からの暖かく湿った空気とロッキー山脈やカナダからの冷たく乾いた空気がぶつかる米中央部、テキサス州、オクラホマ州、カンザス州、ネブラスカ州などはトルネード・アレイ(竜巻回廊)と呼ばれて年間1,000件を超える竜巻が発生する。しかし昨今は東に拡がり、数日前はケンタッキーなどで20数名が亡くなった。米国は意外にもトレーラーハウスの生活者が多く被害が広がりやすい。東日本大震災の1ヶ月後に連続で発生した大竜巻では350人以上の死者を出す大惨事が起きている。先月はロシアと中国の人工衛星が日本に落下する可能性もあった。逃げようのない危険は何処までもつきまとう。